- - -

菅野さんといえば、「SP」や「容疑者Xの献身」などで大活躍の作曲家。
とにかくここでは書ききれないくらい、多くの作品を手がけています。



お邪魔にならないように、スタジオの外から失礼しまーす。

まずはフルート、オーボエ、クラリネット、ファゴットの録音から。
この後バイオリン、ビオラ、チェロ、トランペット......とまだまだ続きます。終盤ではハープも登場！　生まれて初めて本物を見ました。

演奏前ってすごくピリピリした雰囲気を想像していたのですが、実際は世間話が多く和やかな雰囲気でした。でも、本番になると一瞬にして表情が変わる。プロの演奏家の集中力ってすごいです。

- - -



ここから、菅野さんたちが演奏家のみなさんに指示を出します。

菅野さん曰く、
「最近ではスタジオを使ってオーケストラ録音をする作品が少なくなってきた」
そうですよ。

「あのシーンでこの曲が......」と、想像しながら聴いていると涙してしまいました。
オーケストラが奏でる繊細でかつ迫力があるメロディーも、劇場版図書館戦争の魅力です。