いけにえの君主論いけにえの君主論

著:神代翁 イラスト:tanu 著:神代翁 イラスト:tanu
〈電撃大賞《銀賞》!剣も魔法も活躍しない、口先で歴史を変えるファンタジー〉生贄として、人喰いの悪竜へ捧げられた亡国の王女シルビア。だが──〈電撃大賞《銀賞》!剣も魔法も活躍しない、口先で歴史を変えるファンタジー〉生贄として、人喰いの悪竜へ捧げられた亡国の王女シルビア。だが──
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銀賞
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INTRO 物語

悪竜ヴェールは彼女を喰わず、代わりに彼女へ世界を見せる旅に誘う。すべては彼女を「美味しく喰らう」ために。こうして始まった、竜と姫との二人旅。だが、国家、宗教、経済、難民、外交――世界を形づくる仕組みに触れていくうちに「世界を知る旅」は、「世界を背負う旅」へと変わっていく。やがて明らかになる、彼女の国と家族を殺した大いなる陰謀。竜と王女は、世界を巡る謀略に巻き込まれていき──剣ではなく交渉を。魔法ではなく謀略を。力ではなく知恵を武器に。これは、世界を知った少女が、君主になる物語。 悪竜ヴェールは彼女を喰わず、代わりに彼女へ世界を見せる旅に誘う。すべては彼女を「美味しく喰らう」ために。こうして始まった、竜と姫との二人旅。だが、国家、宗教、経済、難民、外交――世界を形づくる仕組みに触れていくうちに「世界を知る旅」は、「世界を背負う旅」へと変わっていく。やがて明らかになる、彼女の国と家族を殺した大いなる陰謀。竜と王女は、世界を巡る謀略に巻き込まれていき──剣ではなく交渉を。魔法ではなく謀略を。力ではなく知恵を武器に。これは、世界を知った少女が、君主になる物語。

COMMENT 推薦コメントCOMMENT 推薦コメント

  • 軽やかで、重厚。時に百年来の友人から語りかけられているような、時に朽ちかけた歴史書を紐解くような、見事な「物語」でした。国を亡くしたおひめさまは、権謀術数の上で踊り続けます。涙をこぼし、血を流しながら。いつか……銀の鱗の美しい竜に、食べてもらう日まで。──紅玉いづき(作家) 軽やかで、重厚。時に百年来の友人から語りかけられているような、時に朽ちかけた歴史書を紐解くような、見事な「物語」でした。国を亡くしたおひめさまは、権謀術数の上で踊り続けます。涙をこぼし、血を流しながら。いつか……銀の鱗の美しい竜に、食べてもらう日まで。こうぎょくいづき。──紅玉いづき(作家)
  • 粗はある。ケチはつけたい。僕ならこうする無限にある。だけど、読み終えた後、誰かに話したくなる。それが、全てだと思いました。ライバルは少ない方がいいので、売れないでほしいです。──カルロ・ゼン(作家) 粗はある。ケチはつけたい。僕ならこうする無限にある。だけど、読み終えた後、誰かに話したくなる。それが、全てだと思いました。ライバルは少ない方がいいので、売れないでほしいです。──カルロ・ゼン(作家)

CHARACTER 登場人物

【シルビア・エ・ルフェル・カジミス】亡カジミス国王位継承権第八位。16歳。エルフの血が薄く混じっており、近い世代の親類の中では最もエルフ的な特徴が発現している。特徴とは、髪色、瞳色、記憶力、魔力感知能力、性格等である。頭の回転が速く物覚えも良いが、閉鎖的な環境で育った弊害で才能を上手く扱えていない。現代の価値観では虐待を受けて育ったようなものだが、それを与えた家族のことは愛している。 【シルビア・エ・ルフェル・カジミス】亡カジミス国王位継承権第八位。16歳。エルフの血が薄く混じっており、近い世代の親類の中では最もエルフ的な特徴が発現している。特徴とは、髪色、瞳色、記憶力、魔力感知能力、性格等である。頭の回転が速く物覚えも良いが、閉鎖的な環境で育った弊害で才能を上手く扱えていない。現代の価値観では虐待を受けて育ったようなものだが、それを与えた家族のことは愛している。
【ヴェール=キドナ】お惚け竜。雌型。竜の形態が本質であり、人間形態は仮の姿である。なお、人間の体の性能・性質は任意に設定可能。竜と人間の体は変化ではなく、置換である。さる大敗の後、記憶、能力に強い制限を受けている。人を喰わなければならない呪いの施術者は味方であり、彼らの大半は、帝国か聖教国の中枢に潜んでいる。眷属は肌色が明るめとなり、成長が鈍化し、ある程度までの損傷は復元される(シルビアは肌の調子がいいな、としか思っていない)。 【ヴェール=キドナ】お惚け竜。雌型。竜の形態が本質であり、人間形態は仮の姿である。なお、人間の体の性能・性質は任意に設定可能。竜と人間の体は変化ではなく、置換である。さる大敗の後、記憶、能力に強い制限を受けている。人を喰わなければならない呪いの施術者は味方であり、彼らの大半は、帝国か聖教国の中枢に潜んでいる。眷属は肌色が明るめとなり、成長が鈍化し、ある程度までの損傷は復元される(シルビアは肌の調子がいいな、としか思っていない)。

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Information 書籍情報

  • 書影:いけにえの君主論

    いけにえの君主論

    電撃大賞《銀賞》!剣も魔法も活躍しない、口先で歴史を変えるファンタジー

    生贄として、人喰いの悪竜へ捧げられた亡国の王女シルビア。だが──
    「私の身体はくれてやるから知恵よこせ、この蛇とかげ!」
    「お主みたいな未熟でマズそうな人間、喰えるか!」
    悪竜ヴェールは彼女を喰わず、代わりに彼女に世界を見せる旅へ誘う。すべては彼女を「美味しく喰らう」ために。
    こうして始まった、竜と姫との二人旅。だが、国家、宗教、経済、難民、外交――世界を形づくる仕組みに触れていくうちに「世界を知る旅」は、「世界を背負う旅」へと変わっていく。
    やがて明らかになる、彼女の国と家族を殺した大いなる陰謀。竜と王女は、世界を巡る謀略に巻き込まれていき──
    剣ではなく交渉を。
    魔法ではなく謀略を。
    力ではなく知恵を武器に。
    これは、世界を知った少女が、君主になる物語。

    ISBN 9784049169287
    発売日 2026年9月10日発売 定価 946円(本体860円+税)
    ISBN 9784049169287
    発売日 2026年9月10日発売 定価 946円(本体860円+税)

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