第32回電撃小説大賞受賞作
金賞
「さよなら、アセビ」「またね、ピエリス」終末に向かう世界で出会った、二人の魔女が紡ぐひと夏の物語。
著:森上サナオ イラスト:きさらぎゆり

さよならアイリスウィッチ ~二人の魔女が紡いだあの夏の記憶~

第32回電撃小説大賞《金賞》受賞作
電撃文庫より2026年7月10日発売予定

Story

「あなたと出会ったあの夏の日、あたしは空から堕ちてきたの」二十年前の災厄により大地は空に浮かぶ浮遊島と化し、無人兵器群【オルク】の暴走によって、人々は島に閉じ込められ世界は分断された。そんな孤立した世界で空を駆け、浮遊島を渡り歩く魔女《アイリスウィッチ》のアセビは、失踪した母を捜す旅の途中で不時着した島で少女の姿をしたオルク、ピエリスと出会う。アセビはピエリスに拘束され奇妙な共同生活が始まるが、やがて二人は惹かれ合いお互いの心と過去に迫っていく……。深まる絆、そして明かされる災厄の真実とは――。「さよなら、アセビ」「またね、ピエリス」終わりゆく世界で出会った魔女が紡ぐひと夏のガールズファンタジー。

Character

アセビ・フウセンカズラ 「 魔女《アイリスウイツチ》 を、舐めんなっつーの」 魔女《アイリスウィッチ》として浮遊島を旅する少女。思い立ったら深く考える前に行動に移すタイプ。頑固な性格と持ち前の明るさで空の旅を続けている。失踪した母親を捜す途中訪れた浮遊島に不時着してしまい、ピエリスと出会うが……。
ピエリス「わたしはママではありません 」アセビが不時着した浮遊島に住まう少女。見た目は普通の少女だがその正体は人造魔女。感情が表に出ず常にすまし顔だが、アセビと一緒にいると調子が狂う。過去の記憶を一部失っており、二十年前に起きた災厄の鍵を握っていて……?
リナリア・カレンデュラ「……リナリアで結構です。私は軍人ではありませんから」アセビの姉弟子。幼少期、オルクの攻撃によって全滅した街の唯一の生存者としてアセビとは家族同然の関係。冷徹な印象の女性だが、胸に秘める思いは熱い。ある能力を見込まれ、現在は軍に協力しているが……。
シオン・フウセンカズラ「出会った人との思い出を、魔女《アイリスウィツチ》は人一倍、大切に守らなきゃだめよ」アセビの母親であり、師匠。二十年前の厄災で分断された世界を浮遊バイク一台で渡り歩き、復興に尽力した伝説の魔女で、出会った人との思い出を大切に守ることが魔女の大切な役目だとアセビに教えた張本人。アセビが十六歳の誕生日を迎えた翌日に失踪している。

Information

さよならアイリスウィッチ ~二人の魔女が紡いだあの夏の記憶~

著者: 森上サナオ  イラスト: きさらぎゆり

〈災厄に沈んだ世界で出会った二人の魔女が紡ぐガールズファンタジー。〉

「彼女が空から落ちてきたあの夏の日を、はっきりと憶えています」
 二十年前の災厄により大地は空に浮かぶ浮遊島と化し、無人兵器群【オルク】の暴走によって、人々は島に閉じ込められ世界は分断された。
 そんな孤立した世界で空を駆け、浮遊島を渡り歩く魔女《アイリスウィッチ》のアセビは、失踪した母を捜す旅の途中で不時着した島で少女の姿をしたオルク、ピエリスと出会う。
 アセビはピエリスに拘束され奇妙な共同生活が始まるが、やがて二人は惹かれ合いお互いの心と過去に迫っていく……。深まる絆、そして明かされる災厄の真実とは――。
「さよなら、アセビ」
「またね、ピエリス」
 終わりゆく世界で出会った魔女が紡ぐひと夏のガールズファンタジー。

ISBN9784049169256

発売日2026年7月10日発売

定価902円(本体820円+税)

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