細田守『おおかみこどもの雨と雪』原作小説
テレビCM
「サマーウォーズ」の細田 守監督が手がけた初の原作小説!
ストーリー
大学生の花は、人間の姿で暮らす“おおかみおとこ”に恋をした。ふたりは愛しあい、新しい命を授かる。〈雪〉と〈雨〉と名付けられた姉弟にはある秘密があった。人間とおおかみの両方の顔を持つ〈おおかみこども〉として生を受けたのだ。都会の片隅でひっそりと暮らす4人だが、突然“おおかみおとこ”が死んでしまう。残された花は姉弟を連れて田舎町に移り住むことを決意する——。
映画「おおかみこどもの雨と雪」
予告3
「おおかみこどもの雨と雪」
文庫+コミックス発売中
■ 各界から応援コメントが続々と集結中!!
別れ道を描きつづけた細田守の最高傑作!
—— 乙一(作家)
現代のリアルなおとぎ話。僕はおとぎ話ではじめて泣きました。
—— 品川祐(芸人)
全編が詩情、いや、一字一字が詩そのものの、狼と結ばれた母と子の物語り。こんなメルヘンが生まれ読まれる時代は、まだ信ずるに値する。
——森村誠一(作家)
子どもの感想を聞きたい、自分の感想を子どもに伝えたい、そんな物語です。
——はやみねかおる(作家)
母と姉がいい。気の弱い弟が雄々しく成長する爽快感がいい。
——宗田理(作家)
家族と過ごす時間は、当たり前ではなく奇跡の一瞬なのだと、気づかされました。
——村深月(作家)
細田守監督の作品には、心を癒すあたたかさがある。
——神永学(作家)
あの映画の裏には、こんな言葉たちがあったんだ。
受け止める側を信頼し、でも伝えることをさぼらない。身の詰まった、誠実な言葉たち
——吉田尚記(ニッポン放送アナウンサー)
子どもの成長と変化を、戸惑いながらも受け止める、このお母さんはたくましい!
——窪美澄(作家)
失うことは、新たな出発の準備なのかもしれない。過酷な運命に立ち向かう親子の姿に、涙を誘われた。
——貴志祐介(作家)
胸、射ぬかれた!それはどう猛で、限りなく清廉な恋と愛の物語。
——本上まなみ(女優)
愛しくも辛い運命から旅立つ、この一家に幸あれ
——鈴木光司(作家)
全てのこどもはおおかみこども。家族ってきっと、こういうことだ。
——小島慶子(タレント、エッセイスト)
みんな誰かに守られて生きている。あまりにも大きくて、あたたかくて、当たり前で、 気づかない時もあるけれど。確かに『ある』ということを、わたしも忘れないでおこうと思います。誰かを想う優しい心は、一番の強さかもしれない。
——豊崎愛生(声優)
おおかみになろうよみんな! 心優しきおおかみに!!
——安彦良和(漫画家)
大人に見守られて、子供は自分の生き方を選んでいける優しい世界
——CLAMP(漫画家)
■ 「おおかみこどもの雨と雪」原作・関連書籍
コミック版「おおかみこどもの雨と雪」PV
■ まだまだ楽しむ“細田 守”ワールド 「サマーウォーズ」&「時をかける少女」