扇友太先生
『MONSTER DAYS』
『魔法使い』たちのジョークや振る舞いが、魔法なみに読者を楽しく翻弄してくれる作品!
それだけでも面白いけど、それぞれに『なぜ、そういう人格・信条に至ったか』という鮮烈な原点と過程がある。
これが異能力を持たないボクにも強い共感・反発を与えてくれました。
それこそキャラクターたちが『血の通った人物』となっている証明だろうし、だからこそ、かれらの何気ない会話にも体温を感じられる。
なにより合理と人情、(大小含めて)不完全である世界の肯定と否定、そして自身の心の変化などの難題挑戦にも熱意を注ぎ、こちらを呑み込んでくる。
……とはいえ、弱みや本心を隠したがるのは人の性。まして、かれらは世を忍ぶ『魔法使い』。
その達者な口でなかなか本音を掴ませてくれませんが、掴ませてくれたときの納得感が爽快です!
ボクとしては、多くを学ばせてもらいました!