ストーリー
きりこは、ぶすな女の子。だけど両親にとても可愛がられて育ったため、自分がぶすだなんて思ってもみなかった。
ある日きりこは、体育館の裏で小さな黒猫を見つける。「ラムセス2世」と名付けられた猫は、たいへん賢い猫で、しだいに人間の言葉を覚えていった。
きりこが小学5年生のとき、ラムセス2世に手伝ってもらい、大好きなこうた君にラブレターを書く。だけど、こうた君はクラス全員の前で「やめてくれや、あんなぶす」と冷たい一言。その出来事がきっかけで、きりこはみんなに疎まれるようになる。
食べることもやめ、学校にも行かず、ほとんど寝て過ごす毎日。そんなきりこに、ラムセス2世は、猫の基準では、きりこがどれだけすばらしいかを話して聞かせる。
そして、きりこは引きこもることをやめ、外に出る決心をする。夢の中で泣き叫んでいた女の子を助けるために……。
ある日きりこは、体育館の裏で小さな黒猫を見つける。「ラムセス2世」と名付けられた猫は、たいへん賢い猫で、しだいに人間の言葉を覚えていった。
きりこが小学5年生のとき、ラムセス2世に手伝ってもらい、大好きなこうた君にラブレターを書く。だけど、こうた君はクラス全員の前で「やめてくれや、あんなぶす」と冷たい一言。その出来事がきっかけで、きりこはみんなに疎まれるようになる。
食べることもやめ、学校にも行かず、ほとんど寝て過ごす毎日。そんなきりこに、ラムセス2世は、猫の基準では、きりこがどれだけすばらしいかを話して聞かせる。
そして、きりこは引きこもることをやめ、外に出る決心をする。夢の中で泣き叫んでいた女の子を助けるために……。