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- 2017.03.03
- 3/30発売『いのちの車窓から』の発売を記念し『ダ・ヴィンチ』5月号にて星野源総力特集決定!
書店員さんから称賛の声、続々!
- 紀伊國屋書店新宿本店
今井麻夕美さん - ひとりゲームに没頭し、街を歩き、妄想に耽る無数の夜。星野源の表現の原点は、こういう"ひとり"の感覚なんだと思った。孤独だけでなく、自身の感覚をとても大事にしている。心の窓を開け、出会った人や風景に笑い、泣く。その思いを、誰かに届けと書いているのだ。最後の2編が特に好きだ。ひとりを基準点として、世界を信じ誰かを求める気持ちが貪欲に伝わってくる。ポジティブな距離感で世界を映しだす星野源を、これからもずっと見ていたい。
- 紀伊國屋書店横浜店
川俣めぐみさん/コメント
花本真理子さん/POP - 『いのちの車窓から』。星野源がみんなから愛されている理由がこの本を読むとよくわかる。星野源は〈人〉が大好きで、愛のある視線で世の中を見ていて、ちょっとしたことでもすごい大切なこと、大事なことに変えてしまう。『逃げ恥』の平匡さんのファンも、いやいやずっと前から源ちゃんのファンなんだぜ!っていう人も、星野源って誰?って人も、きっと満足の一冊。眼鏡族はぜひ1個目のエッセイを! ちょっと感動してしまいましたよ、わたし。
- オリオン書房 所沢店
高橋美里さん - 仕事からの帰り道、電車に揺られながら『いのちの車窓から』を気ままに開いて読み始める(エッセイはどこから読んでも楽しめるから素敵だ)。すると、途中で突然涙が出てきたり、ある箇所でニヤニヤが止まらなくなったりする。傍からはあやしいヤツに見えるだろうな…と思いながら鼻をすすってやり過ごす。この中で描かれているのは、特別なようで手の届く日常が続く幸せ。短くて長い人生という旅の車窓から、今日も同じ空の下を生きているであろう星野源は、これから何を切り取るのだろう——。そんなことを考えながら、また今日も泣いたり笑ったりしながら読むのだ。
- 三省堂書店 営業企画室
内田 剛さん - これは何と率直なエッセイなのだろう。独特の感性と読後の清々しさは特筆もの。「ありのまま」の日常をそのまま描ききることは、簡単なようで難しい。華やかな舞台の裏側や大物たちの素顔を覗き見る楽しさがあるが、それ以上に興味深いのは旅に出るように人生を謳歌する星野源の生き様そのものだ。自然体で生きたいと願う人たちの必読書。彼の目線で見える車窓の風景をいつまでも一緒に噛み締めたい、心の底から強く思った。
- 三省堂書店 札幌店
島 あゆみさん - 腹を抱えて笑うわけでもなく、全米が泣くほど感動するわけでもない。けれど読みながら、うんうんと頷いたり、へぇと相槌を打ちたくなる。想ったままに綴られた言葉がじわじわと染みる。面白さは誰の日々にも潜んでいる。自分の景色をきちんと見てみよう。本を閉じて、前を向いたら、今より少しだけ楽しくなりそうな気がする。だって、私の車窓も存外面白いのかもしれないから。
書籍情報
星野源が、雑誌『ダ・ヴィンチ』で2014年12月号より連載をスタートし現在も継続中の
エッセイ「いのちの車窓から」が新たに<書き下ろし>を加えてついに単行本化!
いのちの車窓から
- 発売日:
- 2017年3月30日(木)
- 定価:
- 本体 1,200円(+税)
- 仕様:
- 四六判/200ページ
星野源の魅力、そのすべてがわかる、エッセイ最新刊!
怒涛の毎日を送るなかで、著者が丁寧に描写してきたのは、周囲の人々、日常の景色、ある日のできごと……。
その一篇一篇に鏡のように写し出されるのは、星野源の哲学、そして真意。
- エッセイの一部をご紹介
- こっそり別人としてTwitterをやっていたエピソード
- 「自分が人見知りである」と自ら言うことをやめたきっかけ
- 「逃げ恥」「真田丸」など出演したドラマの撮影現場での<秘話>
- 紅白初出場が決まった瞬間のできごと
- 大ヒット曲「SUN」「恋」ができるまで
- 星野の心を揺さぶった笑福亭鶴瓶の言葉
- “兄さん”こと大泉洋の存在
- 日常生活で出会った“気になる”人たち
- 「自分が人見知りである」と自ら言うことをやめたきっかけ
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著者紹介
著者プロフィール
著者:星野 源(ほしの げん)
1981年、埼玉県生まれ。音楽家・俳優・文筆家。
アルバム『YELLOW DANCER』(2015年)、『恋』(2016年)が大ヒットを記録、第66回・67回『NHK 紅白歌合戦』に連続出場。俳優として、2013年に初主演映画『箱入り息子の恋』などに出演し、第37回日本アカデミー賞新人俳優賞などの映画賞を多数受賞。2016年にはドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』、『真田丸』などに出演。著書に『蘇える変態』、『働く男』、『そして生活はつづく』、『星野源雑談集1』。