壱

この林道を抜ければ「クビタチ」にたどり着く。
生い茂る木々が陽の光を阻み、
昼間であるにもかかわらず周囲は酷く薄暗い。
道中何かと遭遇することを期待して
カメラを回しながら進んでいく。
そのとき、後ろから
かすかにしわがれた声が僕の耳に届いた。
『ノウヌキ�……』
振り返ればそこには無数の文字が浮かんでいた。

ヒントあります
解答
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