誰かと出会うことで、自分ひとりの頭では想像もできないことが起こるというのが『メタモルフォーゼの縁側』で描きたかったことでしたが、作品を描くことで、沢山の読者の方々や、映画を作る人たちに出会ったこと、その創作の過程を知ったことは、予想をはるかに超えた驚きと喜びの連続でした。
映画がどんな新しい作品として目の前に現れるのかとても楽しみだし、読者のみなさんと一緒にそれを待つことができるのが本当に嬉しいです。
亡き夫と通った思い出の喫茶店が閉店し、立ち寄った書店では料理本コーナーがいつもと違う場所に。
過ぎ去っていく時間に寂しさを覚えた時、彼女の目に止まったのは1冊のコミックス――。
75歳の老婦人と書店員の女子高生がBLを通じて織りなすのは、誰もまだ見たことがない日々でした。
市野井雪
75歳。2年前に夫を亡くして以来、一人暮らし。
自宅で書道教室を開いている。
佐山うらら
17歳の高校2年生。
駅前にある書店・ブックスナカでアルバイトをしている。
ナレーション:梶裕貴
宇垣美里さん(フリーアナウンサー)
好きを語る相手がいることの限りない喜び!
年齢が半世紀以上違うふたりを繋ぐのは、"BL"
いくつになったって、好きなものができるのに遅すぎることなんて、ない!
一歩踏み出したその瞬間から世界はどこまでも広がっていくんです。
"好き"で繋がった世界には年齢も職業も肩書きなんて何も関係なくて、ただ自分の好きなものについて愛を語るということ、その相手がいることの限りない喜びを改めて思い出しました。
のんさん編
ライムスター 宇多丸さん編
のんさん (女優・創作あーちすと)
違う時代を生きてきた二人なのに 関係性がかわいくって…
憧れる友情だなって、思いました。
梶裕貴さん(声優)
ゆったりとした、穏やかな流れの中で「生きるとは?」「自分とは?」を考えさせてくれる作品でした。
ライムスター 宇多丸さん(ラッパー、ラジオパーソナリティー)
好きなものを通じてつながる人間関係の話って、いい。
美村里江さん(女優)
人間関係のマジックですね。
読んでいて心がやわらかくなりました。
宇垣美里さん(フリーアナウンサー)
好きを語る相手がいることの限りない喜び!
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麒麟 川島明さん(お笑い芸人)
年齢は関係ない、推したいものに出会えた幸せに感謝しようと思えた漫画。僕はこの漫画を思いっきり推してます。