謎も、ファンタジーも、日常にある。角川文庫 人気キャラクターシリーズ

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帝都つくもがたり

第4回角川文庫キャラクター小説大賞《読者賞》受賞

「帝都つくもがたり」

佐々木 匙(ささき・さじ)

第4回角川文庫キャラクター小説大賞〈読者賞〉受賞作! 怖がり文士とS系新聞記者——凸凹コンビの怪異譚!

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「帝都つくもがたり」登場人物紹介

大久保 純 (おおくぼ・じゅん)

酒浸りで怖がりの三文文士。中学生の頃から、目立ちたくもないのに図体が大きく難儀している。文筆の道を志していたものの、大学では父の意向に従い、経済学部に所属していた。腐れ縁の関との出会いは、今から六年ほど前。

関 信二(せき・しんじ)

現在は三流新聞社に勤める記者。情が薄そうなあっさりとした顔立ち、細い目に眼鏡。押しが強く、大久保に言わせると「人でなし」。大久保とは大学で出会い、人手不足の大学新聞作りに誘ったのを機に付き合いが始まる。


著者紹介
佐々木 匙(ささき・さじ)
1981年、神奈川県川崎市生まれ。国際基督教大学卒業。2018年「帝都つくもがたり」で第4回角川文庫キャラクター小説大賞〈読者賞〉を受賞し、デビュー。

担当編集より一言
この作品が受賞した〈読者賞〉は、全国の目利きのモニター書店員の皆さんから一番の支持を集めた作品に贈られる賞です。全10編からなる本作は、私たちが過ごす日常の中にもふと起こりえそうな怪異を通じて、その裏に潜む人間の業を炙り出し、1編1編はあっという間に読み終えられてしまうボリュームながら、時には泣かされてしまうこと請け合い。そして、売れない文筆家・大久保が人知れず抱えるトラウマとは? 大久保と関の緩やかな関係性の変化にもぜひご注目ください。